7つの四角を描いた。
そこからどんなイメージが生まれるか、
試してみようと思う。
7は数字の中でも、
我々の日常で最も多く頻出する数字のひとつである。
いい意味で使用される代表格としては、
ラッキーセブンなどと言うときである。
その由来は意外にも、アメリカの野球の試合における
7回に起きたラッキー逆転劇から来ているという。
何よりも1週間は7日であり、
我々の体内には7という数字のリズムが間違いなく
刻み込まれていることだろう。
1週間が7日になった理由には様々な説があり、
それが正しいかは解明されていないようだ。
古代ギリシア文明の宗教から、あるいは月の満ち欠けによるもの、
キリスト教における天地創造の話によるものなど、
7を取り巻く話は、尽きないのである。
また、人が亡くなってから7日目を初七日、
四十九日に法要を行ったりする仏教の習慣も
7日刻みになっている。これはインド仏教が元にあり、
死者が次に生まれ変わる道が決まるとされる四十九日までの間、
7日ごとに法要が行われていたことに由来するようだ。
また、七福神や七夕、七草粥など、
7という数字はどうしたって我々の周りに頻出する。
7という数字は、地球上で生きる我々に、
ある一定の秩序を与えるために作り出された
プログラムコードと考えるのが全うなのかもしれない。
2015.08.04
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