逆台形の図形に、半円の取っ手をつけると
水が並々とはいったバケツのようになった。
実はここ最近瞑想ドローイングがストップしていた。
日付の数だけ更新するということを設定したツケが
まわってきたかのように、日にちだけが過ぎていった。
自分が1日という時間を使って何をするかは自分の裁量で
決められる。何かを課して取り組むこともできれば、
第三者やクライアントからの要求を受け入れたり
それに期待以上に応えようとすれば、
予備にとっておいた小さなスペースすら空け渡すことになる。
まさに、そんな2〜3週間を過ごしていた。
この先に進む方法は2つである。
器量にかまわず水を入れて一回溢れさすか、
自分のバケツを大きくするかである。
バケツを大きくする方法はいくつかある。
効率化や手加減といったこともそのひとつかもしれない。
ただ、いまの自分はそんなことよりも自分の器量の中で
できることをしっかりとやる方を選ぼうとしている。
それでいい。多少水は溢れてしまうかもしれない。
迷惑をかけた人がいたら、謝ればいい。
そのほうが、自分の店の味は変わらないはずだ。
書かなかった時間は久しぶりの休みのようだった。
書けなかったということにするのか、
書かなかったということにするのかは僕の裁量で決める。
さて、どうやって2週間分の水を取り戻そうか。
2015.07.28
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