3つの四角を描いた。
そこからどんなイメージが生まれるか、
試してみようと思う。
3という数字は、
3角形という面積を持った面を構成する最小単位でもある。
また、立体物を自立させるためには、
最低3点が必要であり、それが可能になる。
2次元が3次元になることで、
空間内に体積や質量という概念が発生してくる。
関係性においても、人間関係において3角関係が生まれるなど、
その関係性は1対1で語りきれない複雑さを持ちはじめる。
比較をした際に、大小といった比較の中に、
大中小といった中間の単位が生まれる可能性も持っている。
3点の配置に関しても、置き方の選択肢が一気に広がり
視覚的なリズムを与えることができる最小の数でもある。
そして、神は三数的な存在であると言われることがあるように、
我々の身の回りには、3つに分類されるものや、
3つの部分からなるもの、3段階になているものが
とても沢山あることに気づくのだ。
光の三原色、物質の三相、植物や動物の3部位、
地球の3圏や地球内部の3層構造、時間の区分など、
3という数を得ることで世界は一気に加速したのかもしれない。
2015.07.31
0 件のコメント:
コメントを投稿