アルファベットのUの字に
少し厚みを感じるような線が描けた。
それはU字磁石のような形になったので、
S極とN極を青と赤でセパレートしてみた。
磁石には必ずN極とS極の磁極があり、
どこで磁石をカットしたとしても
片方だけになることはない。
その2つの磁極の間に発生する引き合う力が
磁界、あるいは磁場と呼ばれている。
そもそも、地球という大きな惑星自体が
大きな磁石であり、S極とN極が存在している。
その大きな磁場の中で我々生物が存在していると考えると、
我々は磁石の周りに蒔かれたさて砂鉄のように、
地球上にまとわりついている存在のようにも思えてくる。
即ち我々の存在する世界は、磁場で支配されているのだ。
そこには、全ての物質が原子から成り立ち、
その中心の原子核の周りを電子が自転しながら
周っているという、まさにミクロコスモスがある。
おそらくこれは、太陽を中心にした銀河系の相似形
であるとともに、最小単位の宇宙構造なのだろう。
全ての物質の原動力が電子が発生するエネルギーだとすると、
我々の目には見えていないものを我々がまとっていて、
その色や大きさや強さによって引き合い方が違うということも
科学的な観点でも納得できるような気がしてくる。
ひょっとすると我々がまとっているのは、オーラではなく、
十人十色の磁場なのかもしれない。
2015.05.15
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