横一文字の止めの代わりに、5つの点を打ってみた。
一という整数の最小単位のリズムと同時に、
一歩という人間の足で数える単位の記号性を感じさせる。
一という単位は我々の脳にとって、
時間軸的な因数分解によって心地よいリズムを与えてくれる。
「はじめの一歩」や「一歩一歩」という言葉を聞くと、
欲をかいたり、焦ったりしがちな思考を、
初心に帰ったり、じっくり取り組んだりという気になれる。
十歩飛ばしで前に進もうとしても、大抵は上手くいかず
怪我をしてしまう可能性の方が高い。
我々はどうしたって外的要因からの影響で
本来の自分の中にあるリズムを崩してしまう。
そのリズムには必ず個人差があり、
まずはそれがどんなリズムなのかを
知ることも大切なのかもしれない。
おそらくそのリズムというのは、自分の頭の中で
「一歩一歩」といってイメージできる最小単位なのだろう。
多分間違っているが、一歩一歩に近い意味の
コツコツやるという言葉は、
骨骨という骨一本づつをモチーフに表した
人間の最小単位だったりしたら面白いと思った。
2015.02.05
コツコツ・・・忘れがちだけれど大事よね
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