なるべく具体的なものを描かないようにしてみる。
内から外へと広がるエネルギーのようなものを意識したら
何かが発火した瞬間のような形になった。
何かに見えないかと思案するが、めずらしく何にも見えない。
脳が少し疲れているのかもしれないと思うと、
これが脳内で起こっている神経細胞の発火のように思えてきた。
脳の発火?と思うかもしれないが、
我々の脳は外部からの刺激を受けることで、神経細胞レベルで発火を繰り返している。
最近の研究では、外部情報が与えられなくても常に自発的に活動しているとも
考えられているようだ。その考え方に則ると、
脳は受動的な静的システムではなく、
内発的に情報を生み出し自己を書き換えうる
創生システムとまで考えらるようだ。
脳の神経細胞の発火の様子を捉えた映像があったのでリンクを貼っておく。
神経細胞に電流が通っているというのは習ったことがあったが、
ここまではっきりとその発火の様子を見ると、
普段我々が生活している中で、脳の神経細胞がどんなふうに発火しているのか
気になってしまうものだ。
打ち合わせ中、食事中、デート中、睡眠中と、様々な状況によって
脳の発火具合が違うと考えると、面白い。
いまブログを書いている自分の脳がどんな状態かなど、
意識しなくてもいいことを意識してみた。
そういえば最近、IT業界から発生したハッカソンというプロジェクトが
様々なジャンルに飛び火しているが、
まさにこれは、脳の発火プロジェクトだったんだろう。
2015.02.19
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